2016年 06月 02日
2016年ヨーロッパ選手権:種目別跳馬の演技構成 |
2016 Europeans Bern (SUI) EF VT Routine Guide
2016年のヨーロッパ選手権・ベルン大会:種目別跳馬の演技構成です。
動画は再生リストになっています。1本目の動画が終わると2本目の動画に続きます。
#1 NAGORNYY Nikita (RUS)
若きディフェンディングチャンピオン。1本目、ドラグレスクの着地を決め、勢いを見せる。しかし、2本目のロペスで大きく乱れてマットの外に出てしまう。
#2 ABLIAZIN Denis (RUS)
1歩目、着地が低くなり前に手を突いて外に出てしまう。2本目も低くなりつぶれるような着地になる。突き抜けて高いDスコアを持つが、実施が伴わなかった。
#3 DAVTYAN Artur (ARM)
前のアブリャジンの得点で少し待たされたが、余裕のあるヨー2を見せる。空中姿勢も良好。ロペスも後ろに跳ねる程度のいい跳越。こちらも着手姿勢はいい。
#4 DRAGULESCU Marian (ROU)
レジェンドが予選はぎりぎり8位通過。1本目、上体は動いたがさすが本家という跳越を見せ、大歓声を浴びる。2本目はリ・シャオペン。姿勢は良くないが、ひねり切って着地。大きめの1歩となり、ラインは割るが踏みとどまる。
#5 VERNIAIEV Oleg (UKR)
動画は2本目だけ。1本目のドラグレスクは片足1歩。2本目のロペスも両足小さく跳ねるだけという安定した2本を揃える。
#6 THOMAS Kristian (GBR)
1本目、雄大な跳越を見せ、着地もほぼピタリ。この選手の屈身メリサニディスはとても安定している。2本目はローチェなのが苦しいところ。後ろに1歩よろめく。
#7 GISCHARD Benjamin (SUI)
地元スイスの選手で昨年に続くファイナリスト。1本目は2回ひねり(D:5.6)からヨー2に上げてきたが、低くなりつぶれてしまう。ドリッグスも後ろによろめいて手を突いてしまった。
#8 HRIMECHE Zachari (FRA)
1本目はドラグレスク。低い着地になるが踏みとどまる。2本目、決勝でル・ユーフはこの選手だけ。着地をほぼまとめた。
VERNIAIEV Oleg (UKR)
DAVTYAN Artur (ARM)
DRAGULESCU Marian (ROU)
D:6.0以上の2本をいかにまとめるかが勝負。3人目のダフチャンと4人目のドラグレスクが同点で並び、これは決まったかと思われましたが、ベルニャイエフが安定した跳越でこの2人を上回りました。ロシアの2人は予選ワンツーフィニッシュでしたが、この種目別では沈んでしまいました。
2016年のヨーロッパ選手権・ベルン大会:種目別跳馬の演技構成です。
動画は再生リストになっています。1本目の動画が終わると2本目の動画に続きます。
#1 NAGORNYY Nikita (RUS)
D | E | Pen | Score | |||
1. | ドラグレスク | Hdsp Double Front 1/2 | 6.0 | 9.466 | 15.466 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | ロペス | Kasamatsu Lay 2/1 | 6.0 | 8.666 | 0.3 | 14.366 |
Total: | 14.916 |
若きディフェンディングチャンピオン。1本目、ドラグレスクの着地を決め、勢いを見せる。しかし、2本目のロペスで大きく乱れてマットの外に出てしまう。
#2 ABLIAZIN Denis (RUS)
D | E | Pen | Score | |||
1. | リ・セグァン | Kasamatsu Double | 6.4 | 7.966 | 0.3 | 14.066 |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | リ・シャオペン | RO 1/2 Hdsp Front Lay 5/2 | 6.2 | 7.800 | 14.000 | |
Total: | 14.033 |
1歩目、着地が低くなり前に手を突いて外に出てしまう。2本目も低くなりつぶれるような着地になる。突き抜けて高いDスコアを持つが、実施が伴わなかった。
#3 DAVTYAN Artur (ARM)
D | E | Pen | Score | |||
1. | ヨー2 | Hdsp Front Lay 5/2 | 6.0 | 9.400 | 15.400 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | ロペス | Kasamatsu Lay 2/1 | 6.0 | 9.233 | 15.233 | |
Total: | 15.316 |
前のアブリャジンの得点で少し待たされたが、余裕のあるヨー2を見せる。空中姿勢も良好。ロペスも後ろに跳ねる程度のいい跳越。こちらも着手姿勢はいい。
#4 DRAGULESCU Marian (ROU)
D | E | Pen | Score | |||
1. | ドラグレスク | Hdsp Double Front 1/2 | 6.0 | 9.433 | 15.433 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | リ・シャオペン | RO 1/2 Hdsp Front Lay 5/2 | 6.2 | 9.100 | 0.1 | 15.200 |
Total: | 15.316 |
レジェンドが予選はぎりぎり8位通過。1本目、上体は動いたがさすが本家という跳越を見せ、大歓声を浴びる。2本目はリ・シャオペン。姿勢は良くないが、ひねり切って着地。大きめの1歩となり、ラインは割るが踏みとどまる。
#5 VERNIAIEV Oleg (UKR)
D | E | Pen | Score | |||
1. | ドラグレスク | Hdsp Double Front 1/2 | 6.0 | 9.366 | 15.366 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | ロペス | Kasamatsu Lay 2/1 | 6.0 | 9.433 | 15.433 | |
Total: | 15.399 |
動画は2本目だけ。1本目のドラグレスクは片足1歩。2本目のロペスも両足小さく跳ねるだけという安定した2本を揃える。
#6 THOMAS Kristian (GBR)
D | E | Pen | Score | |||
1. | 屈身メリサニディス | Yurchenko Double Pk | 6.0 | 9.533 | 15.533 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | ローチェ | Hdsp Double Front | 5.6 | 9.166 | 14.766 | |
Total: | 15.149 |
1本目、雄大な跳越を見せ、着地もほぼピタリ。この選手の屈身メリサニディスはとても安定している。2本目はローチェなのが苦しいところ。後ろに1歩よろめく。
#7 GISCHARD Benjamin (SUI)
D | E | Pen | Score | |||
1. | ヨー2 | Hdsp Front Lay 5/2 | 6.0 | 7.933 | 0.1 | 13.833 |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | ドリッグス | Kasamatsu Lay 3/2 | 5.6 | 7.933 | 13.533 | |
Total: | 13.683 |
地元スイスの選手で昨年に続くファイナリスト。1本目は2回ひねり(D:5.6)からヨー2に上げてきたが、低くなりつぶれてしまう。ドリッグスも後ろによろめいて手を突いてしまった。
#8 HRIMECHE Zachari (FRA)
D | E | Pen | Score | |||
1. | ドラグレスク | Hdsp Double Front 1/2 | 6.0 | 8.633 | 14.633 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2. | ル・ユーフ | Tsukahara Double Pk | 6.0 | 9.266 | 15.266 | |
Total: | 14.949 |
1本目はドラグレスク。低い着地になるが踏みとどまる。2本目、決勝でル・ユーフはこの選手だけ。着地をほぼまとめた。
VERNIAIEV Oleg (UKR)
DAVTYAN Artur (ARM)
DRAGULESCU Marian (ROU)
D:6.0以上の2本をいかにまとめるかが勝負。3人目のダフチャンと4人目のドラグレスクが同点で並び、これは決まったかと思われましたが、ベルニャイエフが安定した跳越でこの2人を上回りました。ロシアの2人は予選ワンツーフィニッシュでしたが、この種目別では沈んでしまいました。
by kaki_aqr
| 2016-06-02 21:00
| ヨーロッパ選手権 EC EF
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