2015年 10月 29日
個人総合競技におけるローテーションについて |
Working Order of All Around
日本がついに悲願の団体優勝を果たしました! おめでとうございます! その団体決勝の模様はすでにいろいろなところで報じられていますので、当サイトでは何事もなかったかのように(笑)、この後の個人総合の決勝競技でのローテーションについて確認しておきます。
個人総合のローテーションは団体決勝ほど複雑ではありません。個人総合決勝に進出できるのは予選上位24人。予選1位~6位が第1組、予選7位~12位が第2組というように予選の順位により6人ずつ4組に分かれてローテーションを回ります。
予選1位~6位の上位選手が属する第1組はゆかからの正ローテーションとなり、各種目を演技する順番は下のとおりとなります。
表中の数字が予選の順位を表します。ポイントは
・種目ごとに演技順が1人ずつずれていく。
・予選1位の選手が最終種目鉄棒の最終演技者となる。
というところでしょうか。
なお、予選7位~12位の選手が属する第2組はあん馬から始まり、ゆかで終わるローテーションになります。第3組はつり輪から、第4組は跳馬からです。それぞれの演技順は上の表と同様の考え方になります。
このローテーションでは予選1位の選手が5種目めの平行棒で最初の演技者となり、6種目めの鉄棒で最後の演技者となります。体力的に厳しくなる競技の終盤に長いインターバルを確保することができ、有利なローテーションになっていると言えるでしょう。
内村航平は2009年から世界選手権とオリンピックで個人総合を連覇し続けていますが、5度の世界選手権は全て予選1位で個人総合決勝に進出しています。いつも最後の最後に内村航平が鉄棒をやっているなぁと思われている方もいるかもしれませんが、こういうことなのです(笑)。
ちなみに、予選がなく8人程度の選手で行われるワールドカップ個人総合などでは、種目ごとに演技順をずらしていくのは世界選手権などと同様ですが、最終種目となる鉄棒だけは5種目を終えた時点での順位により下位の選手から順に演技するというルールで行われます。
また、2014年のワールドカップ個人総合・シュトゥットガルト大会(DTBポカール)では2種目めのあん馬から、毎種目その時点の順位により下位の選手から順に演技するというルールで行われたそうです。日本体操協会のレポートではその時点での順位が観客にも選手にも分かりやすい反面、やりにくい部分もあった、と報告されています。
男子の個人総合決勝は10月30日(日本時間31日)。我らが内村は今年も予選1位。夢にまで見た団体優勝を果たしながらも鉄棒で落下したため喜びに複雑な表情が混ざっていた内村ですが、その借りを返すような完璧な6種目の演技を個人総合では見せてくれるものと期待しています。
そして初代表ながら物怖じしない演技でチームに貢献した萱和磨が見事予選8位で決勝に進出しています。第2組、得意のあん馬からのスタートは望むところかもしれません。頑張ってほしいと思います。
日本がついに悲願の団体優勝を果たしました! おめでとうございます! その団体決勝の模様はすでにいろいろなところで報じられていますので、当サイトでは何事もなかったかのように(笑)、この後の個人総合の決勝競技でのローテーションについて確認しておきます。
個人総合のローテーションは団体決勝ほど複雑ではありません。個人総合決勝に進出できるのは予選上位24人。予選1位~6位が第1組、予選7位~12位が第2組というように予選の順位により6人ずつ4組に分かれてローテーションを回ります。
予選1位~6位の上位選手が属する第1組はゆかからの正ローテーションとなり、各種目を演技する順番は下のとおりとなります。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| ゆか FX | あん馬 PH | つり輪 SR | 跳馬 VT | 平行棒 PB | 鉄棒 HB |
| 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | 6 |
| 4 | 3 | 2 | 1 | 6 | 5 |
| 3 | 2 | 1 | 6 | 5 | 4 |
| 2 | 1 | 6 | 5 | 4 | 3 |
| 1 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 |
| 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
表中の数字が予選の順位を表します。ポイントは
・種目ごとに演技順が1人ずつずれていく。
・予選1位の選手が最終種目鉄棒の最終演技者となる。
というところでしょうか。
なお、予選7位~12位の選手が属する第2組はあん馬から始まり、ゆかで終わるローテーションになります。第3組はつり輪から、第4組は跳馬からです。それぞれの演技順は上の表と同様の考え方になります。
このローテーションでは予選1位の選手が5種目めの平行棒で最初の演技者となり、6種目めの鉄棒で最後の演技者となります。体力的に厳しくなる競技の終盤に長いインターバルを確保することができ、有利なローテーションになっていると言えるでしょう。
内村航平は2009年から世界選手権とオリンピックで個人総合を連覇し続けていますが、5度の世界選手権は全て予選1位で個人総合決勝に進出しています。いつも最後の最後に内村航平が鉄棒をやっているなぁと思われている方もいるかもしれませんが、こういうことなのです(笑)。
ちなみに、予選がなく8人程度の選手で行われるワールドカップ個人総合などでは、種目ごとに演技順をずらしていくのは世界選手権などと同様ですが、最終種目となる鉄棒だけは5種目を終えた時点での順位により下位の選手から順に演技するというルールで行われます。
また、2014年のワールドカップ個人総合・シュトゥットガルト大会(DTBポカール)では2種目めのあん馬から、毎種目その時点の順位により下位の選手から順に演技するというルールで行われたそうです。日本体操協会のレポートではその時点での順位が観客にも選手にも分かりやすい反面、やりにくい部分もあった、と報告されています。
男子の個人総合決勝は10月30日(日本時間31日)。我らが内村は今年も予選1位。夢にまで見た団体優勝を果たしながらも鉄棒で落下したため喜びに複雑な表情が混ざっていた内村ですが、その借りを返すような完璧な6種目の演技を個人総合では見せてくれるものと期待しています。
そして初代表ながら物怖じしない演技でチームに貢献した萱和磨が見事予選8位で決勝に進出しています。第2組、得意のあん馬からのスタートは望むところかもしれません。頑張ってほしいと思います。
by kaki_aqr
| 2015-10-29 22:00
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