2014年 10月 14日
2014年世界選手権:種目別ゆかの演技構成 |
2014 Worlds Nanning (CHN) EF FX Routine Guide
2014年の世界選手権・南寧大会:種目別ゆかの演技構成です。
#1 ZAPATA SANTANA Rayderley Miguel (ESP)
D:6.6
E:7.300
Score:13.900
2回宙返りが多く入る豪快な構成。伸身新月面も見事に決める。かつて定番だった伸身ダブルのフィニッシュは今ではほとんど見られないだけに貴重。3本目のシリーズで惜しくも尻もちを突いてしまい、組合せ加点も失う。
#2 加藤凌平 KATO Ryohei (JPN)
D:7.1
E:8.366
Score:15.466
シライ2(前方宙返り3回ひねり)やD+Dの連続技を取り入れ、予選から大きくDスコアを上げて臨むが、これらのシリーズではひねり不足や着地の乱れが出てしまった。D:7.1は今年の全日本種目別でも実施しているが、その時とは構成が少し異なる。
#3 ABLIAZIN Denis (RUS)
D:7.1
E:8.650
Score:15.750
白井に対抗するためロシア選手権で見せたD:7.4の構成を持って来るかと思われたが、安定した実施を優先してか予選などと同様D:7.1の構成で来た。完全に止まった着地はないが、宙返りの高さは素晴らしくまずまずのEスコアを出す。
#4 KOSMIDIS Eleftherios (GRE)
D:6.6
E:8.550
Pen:0.1
Score:15.050
春のヨーロッパ選手権と同じ構成。着地の強さが持ち味の選手だが、今回はあまり止まらなかった。
#5 KIM Hansol (KOR)
D:6.5
E:9.000
Score:15.500
新月面から入る。Dスコアは高くはないが、丁寧な実施でほとんどの着地を止める。
#6 HYPOLITO Diego (BRA)
D:7.0
E:8.700
Score:15.700
アラビアンダブルからの連続技を2本取り入れた独創的な構成。宙返りの高さも相変わらず素晴らしい。D+Dの連続技も難しさを感じさせない実施。最後の着地は大きく1歩動いてしまった。
#7 白井健三 SHIRAI Kenzo (JPN)
D:7.4
E:8.433
Pen:0.1
Score:15.733
2013年と同じ構成。非常にスピーディーだった昨年に比べて、今年は落ち着いてじっくり演技しているように見えた。着地は前半は良かったが、7~8のシリーズでよろめいてラインを割ってしまう。今大会は予選、団体決勝と全ての競技でラインオーバーをしてしまった。最後も2歩動いてEスコアを下げる。
#8 DALTON Jacob (USA)
D:6.7
E:8.900
Score:15.600
2013年と同じ構成。安定した実施は今年も健在で、高難度の構成にも関わらず高いEスコアを出す。
ABLIAZIN Denis (RUS)
白井健三 SHIRAI Kenzo (JPN)
HYPOLITO Diego (BRA)
白井以外は全員がD:6点台だった2013年に対し、今年は4人がD:7点台とDスコアが上がっています(白井が引き上げたとも言えます)。白井や加藤のようなひねり系のみによる構成が見られますが、体操競技の演技は様々な種類の技をバランスよく実施することが本質的に求められており、オリンピック後のルール改訂において何らかの是正が実施されるような気がします。
アブリャジンはあえてDスコアで勝負を挑まずD:0.3の差を実施(というか宙返りの高さ)で埋めて見事な優勝。白井は予選から続くラインオーバーを最後まで修正できず連覇を逃しました。10点満点時代から活躍するベテランのイポリトが度重なるルール改訂に対応し結果を出しているのは素晴らしいと思います。来年大学生になる白井は宙返り転を取り入れた構成にも期待がかかりますが、6種目強化にも取り組む中、どのような成長を遂げるか楽しみです。
2014年の世界選手権・南寧大会:種目別ゆかの演技構成です。
#1 ZAPATA SANTANA Rayderley Miguel (ESP)
1. | 後方宙返り3/2ひねり | Back 3/2 | C | III | |
---|---|---|---|---|---|
2. | ~前方屈身2回宙返り | + Double Front Pk | E | II | (CV:0.1) |
3. | 後方伸身2回宙返り2回ひねり | Double Back Lay 2/1 | F | III | |
4. | 前方宙返り1回ひねり | Front 1/1 | C | II | |
5. | ~前方かかえ込み2回宙返り | + Double Front | D | II | (CV:0.0) |
6. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
7. | ~前方宙返りひねり | + Front 1/2 | B | II | (CV:0.1) |
8. | 力十字倒立 | Press to Japanese Hdst | C | I | |
9. | コロブチンスキー | Thomas Lay | E | IV | |
10. | 後方伸身2回宙返り | Double Back Lay | D | III |
D:6.6
E:7.300
Score:13.900
2回宙返りが多く入る豪快な構成。伸身新月面も見事に決める。かつて定番だった伸身ダブルのフィニッシュは今ではほとんど見られないだけに貴重。3本目のシリーズで惜しくも尻もちを突いてしまい、組合せ加点も失う。
#2 加藤凌平 KATO Ryohei (JPN)
1. | 前方宙返り1回ひねり | Front 1/1 | C | II | |
---|---|---|---|---|---|
2. | ~シライ2 | + Front 3/1 | F | II | (CV:0.1) |
3. | 後方宙返り7/2ひねり | Back 7/2 | E | III | |
~前方宙返りひねり | + Front 1/2 | B | II | (CV:0.1) | |
4. | 後方宙返り3/2ひねり | Back 3/2 | C | III | |
5. | ~前方宙返り5/2ひねり | + Front 5/2 | E | II | (CV:0.1) |
6. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
7. | ~前方宙返り2回ひねり | + Front 2/1 | D | II | (CV:0.2) |
8. | 脚上挙支持から伸腕屈身力倒立 | V-Sit Press to Hdst | C | I | |
9. | トーマス | Thomas | D | IV | |
10. | 後方宙返り3回ひねり | Back 3/1 | D | III |
D:7.1
E:8.366
Score:15.466
シライ2(前方宙返り3回ひねり)やD+Dの連続技を取り入れ、予選から大きくDスコアを上げて臨むが、これらのシリーズではひねり不足や着地の乱れが出てしまった。D:7.1は今年の全日本種目別でも実施しているが、その時とは構成が少し異なる。
#3 ABLIAZIN Denis (RUS)
1. | 前方宙返り5/2ひねり | Front 5/2 | E | II | |
---|---|---|---|---|---|
2. | 後方伸身2回宙返り2回ひねり | Double Back Lay 2/1 | F | III | |
3. | 前方宙返り2回ひねり | Front 2/1 | D | II | |
4. | ~前方かかえ込み2回宙返り | + Double Front | D | II | (CV:0.2) |
5. | コロブチンスキー | Thomas Lay | E | IV | |
6. | 力十字倒立 | Press to Japanese Hdst | C | I | |
7. | 後ろとびひねり前方屈身2回宙返り | Arabian Double Pk | E | IV | |
8. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
9. | ~前方宙返り1回ひねり | + Front 1/1 | C | II | (CV:0.1) |
10. | 後方宙返り3回ひねり | Back 3/1 | D | III |
D:7.1
E:8.650
Score:15.750
白井に対抗するためロシア選手権で見せたD:7.4の構成を持って来るかと思われたが、安定した実施を優先してか予選などと同様D:7.1の構成で来た。完全に止まった着地はないが、宙返りの高さは素晴らしくまずまずのEスコアを出す。
#4 KOSMIDIS Eleftherios (GRE)
1. | 前方宙返り2回ひねり | Front 2/1 | D | II | |
---|---|---|---|---|---|
2. | ~前方宙返り3/2ひねり | + Front 3/2 | C | II | (CV:0.1) |
3. | 後方宙返り3/2ひねり | Back 3/2 | C | III | |
4. | ~前方かかえ込み2回宙返り | + Double Front | D | II | (CV:0.1) |
5. | 後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり | Double Back 2/1 | E | III | |
6. | 力十字倒立 | Press to Japanese Hdst | C | I | |
7. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
8. | ~前方宙返り1回ひねり | + Front 1/1 | C | II | (CV:0.1) |
9. | コロブチンスキー | Thomas Lay | E | IV | |
10. | 後方かかえ込み2回宙返り1回ひねり | Double Back 1/1 | D | III |
D:6.6
E:8.550
Pen:0.1
Score:15.050
春のヨーロッパ選手権と同じ構成。着地の強さが持ち味の選手だが、今回はあまり止まらなかった。
#5 KIM Hansol (KOR)
1. | 後方かかえ込み2回宙返り2回ひねり | Double Back 2/1 | E | III | |
---|---|---|---|---|---|
2. | 前方宙返り5/2ひねり | Front 5/2 | E | II | |
3. | 力十字倒立 | Press to Japanese Hdst | C | I | |
4. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
5. | ~前方宙返り3/2ひねり | + Front 3/2 | C | II | (CV:0.1) |
6. | 前方宙返り2回ひねり | Front 2/1 | D | II | |
7. | ~前方宙返り1回ひねり | + Front 1/1 | C | II | (CV:0.1) |
8. | トーマス | Thomas | D | IV | |
9. | テンポ宙返り | Whip Back | B | III | |
10. | ~後方宙返り3回ひねり | + Back 3/1 | D | III | (CV:0.1) |
D:6.5
E:9.000
Score:15.500
新月面から入る。Dスコアは高くはないが、丁寧な実施でほとんどの着地を止める。
#6 HYPOLITO Diego (BRA)
1. | 後方宙返り3/2ひねり | Back 3/2 | C | III | |
---|---|---|---|---|---|
2. | ~前方宙返り5/2ひねり | + Front 5/2 | E | II | (CV:0.1) |
3. | 後ろとびひねり前方屈身2回宙返り | Arabian Double Pk | E | IV | |
4. | ~前方宙返り1回ひねり | + Front 1/1 | C | II | (CV:0.1) |
5. | 後ろとびひねり前方かかえ込み2回宙返り | Arabian Double | D | IV | |
~前方伸身宙返り | + Front Lay | B | II | (CV:0.1) | |
6. | 力十字倒立 | Press to Japanese Hdst | C | I | |
7. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
8. | ~前方宙返り2回ひねり | + Front 2/1 | D | II | (CV:0.2) |
9. | コロブチンスキー | Thomas Lay | E | IV | |
10. | 後方宙返り3回ひねり | Back 3/1 | D | III |
D:7.0
E:8.700
Score:15.700
アラビアンダブルからの連続技を2本取り入れた独創的な構成。宙返りの高さも相変わらず素晴らしい。D+Dの連続技も難しさを感じさせない実施。最後の着地は大きく1歩動いてしまった。
#7 白井健三 SHIRAI Kenzo (JPN)
1. | 後方宙返り7/2ひねり | Back 7/2 | E | III | |
---|---|---|---|---|---|
2. | ~前方宙返り2回ひねり | + Front 2/1 | D | II | (CV:0.2) |
3. | 前方宙返り1回ひねり | Front 1/1 | C | II | |
4. | ~シライ2 | + Front 3/1 | F | II | (CV:0.1) |
テンポ宙返り | Whip Back | B | III | ||
5. | ~後方宙返り3回ひねり | + Back 3/1 | D | III | (CV:0.1) |
6. | 脚上挙支持から伸腕屈身力倒立 | V-Sit Press to Hdst | C | I | |
7. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
8. | ~前方宙返り5/2ひねり | + Front 5/2 | E | II | (CV:0.2) |
9. | 側方宙返り1回ひねり | Side 1/1 | C | IV | |
10. | シライ/グエン | Back 4/1 | F | III |
D:7.4
E:8.433
Pen:0.1
Score:15.733
2013年と同じ構成。非常にスピーディーだった昨年に比べて、今年は落ち着いてじっくり演技しているように見えた。着地は前半は良かったが、7~8のシリーズでよろめいてラインを割ってしまう。今大会は予選、団体決勝と全ての競技でラインオーバーをしてしまった。最後も2歩動いてEスコアを下げる。
#8 DALTON Jacob (USA)
1. | タマヨ | Arabian Double Lay | F | IV | |
---|---|---|---|---|---|
2. | テンポ宙返り | Whip Back | B | III | |
3. | ~後ろとびひねり前方屈身2回宙返り | + Arabian Double Pk | E | IV | (CV:0.1) |
4. | 後方宙返り3/2ひねり | Back 3/2 | C | III | |
5. | ~前方宙返り2回ひねり | + Front 2/1 | D | II | (CV:0.1) |
6. | 力十字倒立 | Press to Japanese Hdst | C | I | |
7. | 後方宙返り5/2ひねり | Back 5/2 | D | III | |
8. | ~前方宙返り1回ひねり | + Front 1/1 | C | II | (CV:0.1) |
9. | コロブチンスキー | Thomas Lay | E | IV | |
10. | 後方宙返り3回ひねり | Back 3/1 | D | III |
D:6.7
E:8.900
Score:15.600
2013年と同じ構成。安定した実施は今年も健在で、高難度の構成にも関わらず高いEスコアを出す。
ABLIAZIN Denis (RUS)
白井健三 SHIRAI Kenzo (JPN)
HYPOLITO Diego (BRA)
白井以外は全員がD:6点台だった2013年に対し、今年は4人がD:7点台とDスコアが上がっています(白井が引き上げたとも言えます)。白井や加藤のようなひねり系のみによる構成が見られますが、体操競技の演技は様々な種類の技をバランスよく実施することが本質的に求められており、オリンピック後のルール改訂において何らかの是正が実施されるような気がします。
アブリャジンはあえてDスコアで勝負を挑まずD:0.3の差を実施(というか宙返りの高さ)で埋めて見事な優勝。白井は予選から続くラインオーバーを最後まで修正できず連覇を逃しました。10点満点時代から活躍するベテランのイポリトが度重なるルール改訂に対応し結果を出しているのは素晴らしいと思います。来年大学生になる白井は宙返り転を取り入れた構成にも期待がかかりますが、6種目強化にも取り組む中、どのような成長を遂げるか楽しみです。
by kaki_aqr
| 2014-10-14 21:00
| 五輪&世界選手権 OG&WC EF
|
Comments(8)
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伸身ローチェ
at 2014-10-15 02:53
x
白井選手銀メダルおめでとうございます!
ところで話題にちょっと出ていたひねり系過多の是正、私ももしかしたらあるかもと思っていましたが具体的にどうなる可能性がありそうなんですかね?
あん馬の「旋回から倒立に上げる技の回数」は制限される技の難度高さから、吊り輪の「力技の連続」は構成の関係から実力の低い演技者にも対応可能です。しかし床で「1回宙返り+ひねり技の回数」が制限されると実力の低い演技者は対応が難しくなってしまうのではないでしょうか。
私の考えとしては「二回宙返り技を多用することへの加点」が一番トラブルを招かないのかと思ったりしています。
ところで話題にちょっと出ていたひねり系過多の是正、私ももしかしたらあるかもと思っていましたが具体的にどうなる可能性がありそうなんですかね?
あん馬の「旋回から倒立に上げる技の回数」は制限される技の難度高さから、吊り輪の「力技の連続」は構成の関係から実力の低い演技者にも対応可能です。しかし床で「1回宙返り+ひねり技の回数」が制限されると実力の低い演技者は対応が難しくなってしまうのではないでしょうか。
私の考えとしては「二回宙返り技を多用することへの加点」が一番トラブルを招かないのかと思ったりしています。
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名無しのSさん
at 2014-10-15 12:18
x
演技中に最低一度は二回宙返りを入れる。
これくらいならありじゃないですかね。
これくらいならありじゃないですかね。
>伸身ローチェさん
>名無しのSさん
ゆかのルールどうなりますかね。まぁ私が予想しても当たらないのですが(笑)。
「○○は2回まで」といった制限は種目を問わずけっこうありますが、まさか「ひねりは20回まで」とかするわけにもいかないでしょうし(笑)。ちなみに白井は22.5回、加藤の種目別は21回、内村のロンドン五輪の構成は19.5回でした。
2回宙返りとの組合せ加点を有利にするのも一つですが、個人的には最近よくあるこの手の組合せもちょっと強引なのが多くてあまり好みではないんですよね。危険や怪我の心配もありますし。イポリトみたいに上手ければ文句ないんですが。(続く)
>名無しのSさん
ゆかのルールどうなりますかね。まぁ私が予想しても当たらないのですが(笑)。
「○○は2回まで」といった制限は種目を問わずけっこうありますが、まさか「ひねりは20回まで」とかするわけにもいかないでしょうし(笑)。ちなみに白井は22.5回、加藤の種目別は21回、内村のロンドン五輪の構成は19.5回でした。
2回宙返りとの組合せ加点を有利にするのも一つですが、個人的には最近よくあるこの手の組合せもちょっと強引なのが多くてあまり好みではないんですよね。危険や怪我の心配もありますし。イポリトみたいに上手ければ文句ないんですが。(続く)
(続き)名無しのSさんの仰るように2回宙を必須とするとなると、これだけ特別要求というわけにもいかないので、ゆかにもグループV「2回(以上)宙返り」を設けるといった感じですかね。私もこれは前から想像していて面白いなぁとは思っていたのですが、さすがにちょっと大胆すぎて無いかなぁという気がしています。
こういうのを想像するのも楽しいですね。ただ、あまりガチガチに制限で固めてしまうと、みな同じような演技になってしまうという弊害もあるんですよね。いまやどの種目もそのきらいがありますし。本当は制限なんかなくても選手が体操競技の本質に基づいてバランスのよい演技をしてくれるのが一番なんだと思います。内村なんかはそれをよく理解して演技を構成していると思うんですけどね。
こういうのを想像するのも楽しいですね。ただ、あまりガチガチに制限で固めてしまうと、みな同じような演技になってしまうという弊害もあるんですよね。いまやどの種目もそのきらいがありますし。本当は制限なんかなくても選手が体操競技の本質に基づいてバランスのよい演技をしてくれるのが一番なんだと思います。内村なんかはそれをよく理解して演技を構成していると思うんですけどね。
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マイコ
at 2014-10-16 18:58
x
本文でも表現されているとおり
回転系とひねり系をバランスよく組み込むのが理想像なので
「どちらかに偏った演技に演技全体から中欠点(0.3)の減点」というのが
一番実現しやすい方法かと考えています。
もちろん「バランスの良い」「偏った」の定義が曖昧なので
上でも提案のあるように「最低でも一回以上の回転系」みたいな
定義づけも同時に必要になってくるでしょうね。
確かにこうやってルールを想像するのは楽しいですね(笑)
回転系とひねり系をバランスよく組み込むのが理想像なので
「どちらかに偏った演技に演技全体から中欠点(0.3)の減点」というのが
一番実現しやすい方法かと考えています。
もちろん「バランスの良い」「偏った」の定義が曖昧なので
上でも提案のあるように「最低でも一回以上の回転系」みたいな
定義づけも同時に必要になってくるでしょうね。
確かにこうやってルールを想像するのは楽しいですね(笑)
なるほど。構成上の欠点のような感じで取るわけですね。ジュニアには適用しないなどの調整も容易にできそうですね。
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by
初心者
at 2014-10-16 22:17
x
確か、女子だと2宙が入った構成にすると0.5のボーナスがあったような気がしますが
男子でもこれを求めると…伸身Wの終末技が増えるのかな?
でも、ひねり制限されても、ヒポリトやアブリャジンは多分損をしないと思われるので、日本人選手だけがちょっとダメージ受けるだけで終わりそうですね。。
男子でもこれを求めると…伸身Wの終末技が増えるのかな?
でも、ひねり制限されても、ヒポリトやアブリャジンは多分損をしないと思われるので、日本人選手だけがちょっとダメージ受けるだけで終わりそうですね。。
女子は構成要求で2回宙返りが必須ですね。仮に男子で構成上必須にしたとしても、終末技でやらなければいけないということにはならないでしょうから、伸身ダブルでのフィニッシュは今と同様あまり見られない気がします(中技では増えるかも)。
日本人選手のほかにはウィットロックやコチとかがひねり系主体ですね。まぁ皆すぐに対応はするんでしょうね。
日本人選手のほかにはウィットロックやコチとかがひねり系主体ですね。まぁ皆すぐに対応はするんでしょうね。