2013年 11月 05日
本家本元:フェドルチェンコ(ゆか) |
Originators : Fedorchenko (FX)
鉄棒の3回連続の本家本元でフェドルチェンコを紹介しましたが、今回はゆかのフェドルチェンコ(ロシアン1080°以上転向)です。
ゆかで正面支持のまま3周(以上)転向するとフェドルチェンコとなりC難度となります。内村航平がゆかの構成に必ず入れているのでおなじみの技かと思われます。近年はほとんど見かけませんが1周(360°)でA難度、2周(720°)でB難度です。

セルゲイ・フェドルチェンコ(カザフスタン)がこの技を発表したのは1996年のようです。映像は鉄棒のときと同じく1997年の世界選手権・ローザンヌ大会:種目別決勝から。最後にミスが出て8位に終わってしまいました。
通称「パタパタ」ともいわれる面白い動きの技です。当初はD難度でしたが、2006年のルール改訂時にゴゴラーゼとともにC難度に変更されています。現在でもグループIの要求を取るため、力十字倒立(C)などとともによく行われている技です。
オリンピック6回出場、ブルガリアのヨルダン・ヨブチェフはシュピンデル・ゴゴラーゼからゴゴラーゼ、フェドルチェンコと旋回系の技を3連続して会場を沸かせていました。現在は旋回系の技は2回までに制限されたため、このような実施はできなくなっています。
あん馬で同じ動きをするロシアン1080°以上転向もフェドルチェンコと呼ばれることがありますが、こちらは通称で、あん馬の技には名前は付いていません。日本語版採点規則では、以前は下向き転向と表記されていましたが、いわゆるフクガのような下向き転向と区別するため、2013年版から英語のRussian Wendeswingに合わせてロシアン転向という表記に変わっています。
鉄棒の3回連続の本家本元でフェドルチェンコを紹介しましたが、今回はゆかのフェドルチェンコ(ロシアン1080°以上転向)です。
ゆかで正面支持のまま3周(以上)転向するとフェドルチェンコとなりC難度となります。内村航平がゆかの構成に必ず入れているのでおなじみの技かと思われます。近年はほとんど見かけませんが1周(360°)でA難度、2周(720°)でB難度です。

セルゲイ・フェドルチェンコ(カザフスタン)がこの技を発表したのは1996年のようです。映像は鉄棒のときと同じく1997年の世界選手権・ローザンヌ大会:種目別決勝から。最後にミスが出て8位に終わってしまいました。
通称「パタパタ」ともいわれる面白い動きの技です。当初はD難度でしたが、2006年のルール改訂時にゴゴラーゼとともにC難度に変更されています。現在でもグループIの要求を取るため、力十字倒立(C)などとともによく行われている技です。
オリンピック6回出場、ブルガリアのヨルダン・ヨブチェフはシュピンデル・ゴゴラーゼからゴゴラーゼ、フェドルチェンコと旋回系の技を3連続して会場を沸かせていました。現在は旋回系の技は2回までに制限されたため、このような実施はできなくなっています。
あん馬で同じ動きをするロシアン1080°以上転向もフェドルチェンコと呼ばれることがありますが、こちらは通称で、あん馬の技には名前は付いていません。日本語版採点規則では、以前は下向き転向と表記されていましたが、いわゆるフクガのような下向き転向と区別するため、2013年版から英語のRussian Wendeswingに合わせてロシアン転向という表記に変わっています。
by kaki_aqr
| 2013-11-05 21:35
| 本家本元 Originators
|
Comments(8)
せっかく技に名前を付けてもらったのに、あまり使ってもらえないのは残念ですよね。
その点、フェドルチェンコは床はもちろんのこと、鉄棒でも頻繁ということはなくとも割と実施されることがあるので名前の知名度がかなりあっていいですよね。
その点、床であればデフェル、アルバリ-ノ、鉄棒であればシャオ、ルンプティスですか?は全く実施されないので知名度もあまりなさそうですね。
デフェルは以前Ka.Ki. さんが取り上げてくださったように、本人すら実施していないというので論外ですが、ルンプティスなんかは本人以外誰も実施したことがありませんからね(あくまで僕が知る限りはですが)
アルバリ-ノに関しては同じD難度でも明らかに難しさが違うし、シャオはただでさえほとんど使われないゲイロードよりも難しいといえるので、使われないんでしょうね。
その点、フェドルチェンコは床はもちろんのこと、鉄棒でも頻繁ということはなくとも割と実施されることがあるので名前の知名度がかなりあっていいですよね。
その点、床であればデフェル、アルバリ-ノ、鉄棒であればシャオ、ルンプティスですか?は全く実施されないので知名度もあまりなさそうですね。
デフェルは以前Ka.Ki. さんが取り上げてくださったように、本人すら実施していないというので論外ですが、ルンプティスなんかは本人以外誰も実施したことがありませんからね(あくまで僕が知る限りはですが)
アルバリ-ノに関しては同じD難度でも明らかに難しさが違うし、シャオはただでさえほとんど使われないゲイロードよりも難しいといえるので、使われないんでしょうね。
シュピンデル・ゴゴラーゼなんですが、仮にシュピンデルを1旋回以内で収めたとして、そのあとゴゴラーゼを実施した場合は分割されるんでしょうか?
シュピンデルを1旋回に収める裁きを見たことがないので、最近はこんなことばかり考えているんですね。
あともう一つ質問が、1旋回以内で収めるシュピンデルだと難度は格上げされる可能性があるといえるでしょうか?
これはあん馬でも言えることですが、個人的にはそうであってほしいと思っています。
もし格上げされることになっても現状誰も実施できないので、そうやすやすと実施できるものではないと思いますし(格上げされるからといってそう簡単にできるものではないと思う)特に問題がない気もするので。
あともしそれてきようされるなら床での実施の場合、閉脚ならD難度、開脚ならC難度とも考えて見たのですが、どうですかね。
最近の倒立技の格上げと比べれば、はるかにましな気がするのですが。
シュピンデルを1旋回に収める裁きを見たことがないので、最近はこんなことばかり考えているんですね。
あともう一つ質問が、1旋回以内で収めるシュピンデルだと難度は格上げされる可能性があるといえるでしょうか?
これはあん馬でも言えることですが、個人的にはそうであってほしいと思っています。
もし格上げされることになっても現状誰も実施できないので、そうやすやすと実施できるものではないと思いますし(格上げされるからといってそう簡単にできるものではないと思う)特に問題がない気もするので。
あともしそれてきようされるなら床での実施の場合、閉脚ならD難度、開脚ならC難度とも考えて見たのですが、どうですかね。
最近の倒立技の格上げと比べれば、はるかにましな気がするのですが。
名前が付いている技にもいろいろありますからね。ただ、ルールの改訂や流行りすたりもあるので今見れない技も将来は分かりません。平行棒のタナカも誰もやりませんでしたが、最近やる選手が出てきてますし。しかし、さすがにルンプティスは難しそうですね…。
シュピンデル(1回ひねり)の後、すぐ倒立にあげずにゴゴラーゼということでしょうか。その場合はB+Cに分割されると思います。シュピンデルが終了した正面支持から両足入れ、両足抜きで倒立に上げることが必要なようです。
開脚、閉脚や2回以内とかは、以前に分かれていたものがまとめられた経緯があるので、また元に戻ることはなかなかないような気がします。
開脚、閉脚や2回以内とかは、以前に分かれていたものがまとめられた経緯があるので、また元に戻ることはなかなかないような気がします。
ヨブチェフは吊り輪のスペシャリストとしては珍しく床も得意にしていましたね。
他にそんな選手はいたでしょうか?
ケキはもともと床が得意だったが、足の故障を機に吊り輪が得意になったので別ともいえるし。
他にそんな選手はいたでしょうか?
ケキはもともと床が得意だったが、足の故障を機に吊り輪が得意になったので別ともいえるし。
元々はオールラウンダーだったとは思うのですが、ゆかとつり輪が得意というのは確かに珍しいですね。2001年と2003年の世選は両方で金、シドニーとアテネでも両方でメダルですからすごいです。
なかなかこういうタイプは少ないと思いますが、過去には李小双とか。今だとアブリャジンがいますね。ケキは怪我の前からゆかとつり輪を得意としていたようです。
なかなかこういうタイプは少ないと思いますが、過去には李小双とか。今だとアブリャジンがいますね。ケキは怪我の前からゆかとつり輪を得意としていたようです。
李小双は確かに吊り輪が強いですね。
脚力に至っては歴代で見てもトップクラスだと思います。
あまり当時のことは知らないのですが、彼はどういった選手だったんですかね?
脚力に至っては歴代で見てもトップクラスだと思います。
あまり当時のことは知らないのですが、彼はどういった選手だったんですかね?
私も李小双について語れるほどではないのですが…。中国で初めての個人総合王者ですね(世選でも五輪でも)。アトランタでのネモフとの戦いは激闘でした。

