2013年 06月 11日
本家本元:ナカヤマ |
Originators : Nakayama
つり輪にナカヤマと名の付く技は2つあります。
一つはA難度の「懸垂から伸腕前振り出し」、もう一つはD難度の力技「背面水平懸垂経過十字懸垂」です。発表者は中山彰規。前者は1970年の世界選手権・リュブリャナ大会、後者は1972年のミュンヘン・オリンピックで発表したとされていますが、採点規則に名前が載ったのは1997年版から。技のグループが違うからでしょうか、ナカヤマ2とかにはなっていないようです。


動画はミュンヘンオリンピックでの中山の演技。まず最初に「懸垂から伸腕前振り出し」のナカヤマを行っています。そしてほん転逆上がり倒立の後「背面水平懸垂経過十字懸垂」のナカヤマ。脚前挙で行っています。
今日おなじみなのは力技のナカヤマの方でしょう。中水平支持からのナカヤマという動きは現在も多くのトップ選手が演技に取り入れています。上の動画のような倒立からのナカヤマは今ではあまり見られませんね。
実施においては明確に背面水平懸垂を経過し、ゆっくりと捌かなければなりません。反動を使うような捌きは認められませんが、まるでバウンドしているような怪しげなナカヤマを行っている選手も少なくないような気がします。個人的に素晴らしいナカヤマを行うと思うのは山田辰也。動画は主将も務めた2003年、世界選手権・アナハイム大会:団体決勝での演技です。
つり輪にナカヤマと名の付く技は2つあります。
一つはA難度の「懸垂から伸腕前振り出し」、もう一つはD難度の力技「背面水平懸垂経過十字懸垂」です。発表者は中山彰規。前者は1970年の世界選手権・リュブリャナ大会、後者は1972年のミュンヘン・オリンピックで発表したとされていますが、採点規則に名前が載ったのは1997年版から。技のグループが違うからでしょうか、ナカヤマ2とかにはなっていないようです。


今日おなじみなのは力技のナカヤマの方でしょう。中水平支持からのナカヤマという動きは現在も多くのトップ選手が演技に取り入れています。上の動画のような倒立からのナカヤマは今ではあまり見られませんね。
実施においては明確に背面水平懸垂を経過し、ゆっくりと捌かなければなりません。反動を使うような捌きは認められませんが、まるでバウンドしているような怪しげなナカヤマを行っている選手も少なくないような気がします。個人的に素晴らしいナカヤマを行うと思うのは山田辰也。動画は主将も務めた2003年、世界選手権・アナハイム大会:団体決勝での演技です。
by kaki_aqr
| 2013-06-11 21:00
| 本家本元 Originators
|
Comments(8)
アザリアン十字がちゃんとできてない選手もわりといますよね。
ちなみにこれが本家本元の実施動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=--U_mgXrYbY&feature=slpl(2:47~)
肩もちゃんと輪の中に入ってるし、腕も長いので見栄えがすごくいい。
あと同じD難度でもピネダ(正面水平経過十字懸垂)を実施する選手はめったにいませんね。
なんでだろう?
ちなみにこれが本家本元の実施動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=--U_mgXrYbY&feature=slpl(2:47~)
肩もちゃんと輪の中に入ってるし、腕も長いので見栄えがすごくいい。
あと同じD難度でもピネダ(正面水平経過十字懸垂)を実施する選手はめったにいませんね。
なんでだろう?
アザリアンも本家本元で取り上げてみたい技ですね。
難度は同じですが、正面水平懸垂の方が見た目やりにくそうには見えますね。最近ではダニエル・パービスがやっているくらいでしょうか。
難度は同じですが、正面水平懸垂の方が見た目やりにくそうには見えますね。最近ではダニエル・パービスがやっているくらいでしょうか。
山田さんのナカヤマ、中野のチッペルトなど本来推奨されるべき捌き方をちゃんとこなす選手はいますけど、これを知っている選手というのはやっぱり少ないんですかね。
ナカヤマなら振動をつけて実施するのが当たり前、チッペルトなら開脚前挙を経過するのが一般的みたいになってますし。
チッペルトなら中野のような実施はともかく、意識すれば多少改善されるかもしれないですし、ナカヤマに関してはやろうと思えばちゃんとできる選手も結構いそうなので。
ナカヤマなら振動をつけて実施するのが当たり前、チッペルトなら開脚前挙を経過するのが一般的みたいになってますし。
チッペルトなら中野のような実施はともかく、意識すれば多少改善されるかもしれないですし、ナカヤマに関してはやろうと思えばちゃんとできる選手も結構いそうなので。
ナカヤマは演技の後半に入ることが多いので、そうなるとこれだけゆっくりやるのも簡単ではなさそうな気もします。
なるほど。
確かにそうですね。
他にナカヤマと同じ実施要件を求められるのは、バンゲルダーやカルモナとかでしょうか。
正面水平経過であれば、ピネダ、バブサーとか。
確かにそうですね。
他にナカヤマと同じ実施要件を求められるのは、バンゲルダーやカルモナとかでしょうか。
正面水平経過であれば、ピネダ、バブサーとか。
背面水平や正面水平を経過する技としてはそのあたりになりますが、基本的にグループIVの技は振動とか反動を使わずにゆっくり捌かなくてはならないかと思います。
こちらで記事を見るまで、バンゲルダーなんかは反動を使って当たり前の技と思ってたので、まだそのあたりの要件はちゃんとできない、もしくは反動付けて当然みたいに思われてるんでしょうか。
実情としてどうなのかはよく分かりませんが、反動を使わずゆっくり捌くのは相当に難しく、また、よほど極端でなければ認定されないことはない(減点はされても)といったことがあるのでしょうかね。

