2013年 05月 07日
本家本元:ショーン |
Originators : Sohn
あん馬のショーン(一腕上上向き全転向)です。
片腕で1周回るという独特の動きを持つ技で、あん馬はよく分からないという人にとっても一目で見分けがつくのではないでしょうか。日本ではその特徴的な動きから「メリー・ゴーラウンド」とも呼ばれている技です。

アメリカのマーク・ショーンが1994年の世界選手権・ブリスベン大会で発表。動画でも分かるとおり、演技の開始技として行っていました。現在はこのように開始技としてではなく、旋回の最中に実施されるのが通常です。
ショーンは2009年まではE難度でしたが、2010年からD難度に格下げされました。フロップが4回の旋回でE難度、ウ・グォニアンが3/3移動と720°転向でE難度であることを考えると、全転向1回でE難度というのはお得すぎるということだったのでしょうか。
それでもショーンが難しい技であることに変わりはありません。横向き旋回からショーンを行うためには旋回の最中に腕を外転させて(ちょうど鉄棒の逆手のように)ポメルを握り、そのまま片腕で全身を支えたまま360°上向き転向を行わなくてはなりません。落下の危険性が高いだけでなく、怪我とも紙一重の技といえます。
というわけで、あまり実施する選手の多くない技ですが、現在ではロシアのダヴィド・ベルヤフスキーなどが得意にしています。動画は2012年ワールドカップ・シュトゥットガルト大会のもの。演技の序盤、セア倒立の後に行います。
日本ではかつて鹿島丈博が行っていました。2003年の世界選手権・アナハイム大会で日本人初の世界選手権:種目別あん馬に優勝した天才が、さらなる高みを目指して2005年から取り入れ、鋭い実施を披露していました。動画は2006年のもの。演技の中ほど、フロップの後に行います。
鹿島は2007年にこの技の練習に失敗し手の甲を骨折する大怪我を負います。2008年北京オリンピックの代表には選出されたものの、予選においてショーンでまさかの落下。団体決勝ではこの技を回避しています。
難易度の高い技だとは思いますが、それでも「ただの体操好き」としてはとてもかっこいいこの技をこれからも見たいもの。ショーンに挑む果敢な選手がどんどん出てきてほしいと思います。
あん馬のショーン(一腕上上向き全転向)です。
片腕で1周回るという独特の動きを持つ技で、あん馬はよく分からないという人にとっても一目で見分けがつくのではないでしょうか。日本ではその特徴的な動きから「メリー・ゴーラウンド」とも呼ばれている技です。

ショーンは2009年まではE難度でしたが、2010年からD難度に格下げされました。フロップが4回の旋回でE難度、ウ・グォニアンが3/3移動と720°転向でE難度であることを考えると、全転向1回でE難度というのはお得すぎるということだったのでしょうか。
それでもショーンが難しい技であることに変わりはありません。横向き旋回からショーンを行うためには旋回の最中に腕を外転させて(ちょうど鉄棒の逆手のように)ポメルを握り、そのまま片腕で全身を支えたまま360°上向き転向を行わなくてはなりません。落下の危険性が高いだけでなく、怪我とも紙一重の技といえます。
というわけで、あまり実施する選手の多くない技ですが、現在ではロシアのダヴィド・ベルヤフスキーなどが得意にしています。動画は2012年ワールドカップ・シュトゥットガルト大会のもの。演技の序盤、セア倒立の後に行います。
日本ではかつて鹿島丈博が行っていました。2003年の世界選手権・アナハイム大会で日本人初の世界選手権:種目別あん馬に優勝した天才が、さらなる高みを目指して2005年から取り入れ、鋭い実施を披露していました。動画は2006年のもの。演技の中ほど、フロップの後に行います。
鹿島は2007年にこの技の練習に失敗し手の甲を骨折する大怪我を負います。2008年北京オリンピックの代表には選出されたものの、予選においてショーンでまさかの落下。団体決勝ではこの技を回避しています。
難易度の高い技だとは思いますが、それでも「ただの体操好き」としてはとてもかっこいいこの技をこれからも見たいもの。ショーンに挑む果敢な選手がどんどん出てきてほしいと思います。
by kaki_aqr
| 2013-05-07 21:00
| 本家本元 Originators
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