2015年 05月 28日
本家本元:バラバノフ(つり輪) |
Originators : Balabanov (SR)
つり輪のバラバノフ(前方屈身2回宙返り(ひねり)下り)です。
D難度の終末技になるため現在でもよく見られる技です。発表者は旧ソビエト連邦の故ユーリー・バラバノフ。動画は1984年の中日カップのもの。
バラバノフ選手はこのような前方2回宙返りからひねる終末技を得意にしていたようで、鉄棒でも同じ動きの技を行っています。この動画は伸身コスミックの記事でも紹介したもの。鉄棒の前方屈身2回宙返りひねり下りは現在はC難度で、こちらは最近は全く見かけません。
採点規則では「前方屈身2回宙返り(ひねり)下り(バラバノフ)」となっているため、現在はひねらない前方屈身2回宙返り下りの方もバラバノフと呼ばれていますが、このような本家の実施を見ると、厳密にはひねる方のみがバラバノフではないのかという気がしています。
つまり、
・前方屈身2回宙返り下り
・前方屈身2回宙返りひねり下り(バラバノフ)
という2つの技がたまたま同一枠となっているだけではと思っているのですが、実際はどうなんでしょうか。バラバノフ選手はひねらない方もやっていたのでしょうか。
つり輪のバラバノフ(前方屈身2回宙返り(ひねり)下り)です。
D難度の終末技になるため現在でもよく見られる技です。発表者は旧ソビエト連邦の故ユーリー・バラバノフ。動画は1984年の中日カップのもの。
バラバノフ選手はこのような前方2回宙返りからひねる終末技を得意にしていたようで、鉄棒でも同じ動きの技を行っています。この動画は伸身コスミックの記事でも紹介したもの。鉄棒の前方屈身2回宙返りひねり下りは現在はC難度で、こちらは最近は全く見かけません。
採点規則では「前方屈身2回宙返り(ひねり)下り(バラバノフ)」となっているため、現在はひねらない前方屈身2回宙返り下りの方もバラバノフと呼ばれていますが、このような本家の実施を見ると、厳密にはひねる方のみがバラバノフではないのかという気がしています。
つまり、
・前方屈身2回宙返り下り
・前方屈身2回宙返りひねり下り(バラバノフ)
という2つの技がたまたま同一枠となっているだけではと思っているのですが、実際はどうなんでしょうか。バラバノフ選手はひねらない方もやっていたのでしょうか。
by kaki_aqr
| 2015-05-28 23:00
| 本家本元 Originators
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