バブサー腕支持と腕支持バブサー |
タイトルどおりの小ネタです。
バブサー腕支持です。カタールのマフムード・アルサディが2010年の世界選手権・ロッテルダム大会で発表。C難度の技として認定されました。動画は北朝鮮のキム・ジンヒョクの実施。ちなみに、アルサディは2011年の東京大会ではバブサー屈腕支持を発表しており、腕支持と同一枠の扱いとなっています。屈腕支持の動画はこちら。
バブサー腕支持 Bhavsar to UA
続いて、未発表技の腕支持バブサー(アームバブサー)です。アメリカの審判員協会の通達より。C難度で判定しているようです。図は適当にこしらえました。
腕支持バブサー Front Uprise Bhavsar
動画が見られない方はこちらから。
そのうちバブサー腕支持~腕支持バブサーの連続とか、はたまた腕支持バブサー腕支持とか出てきたりは…しなさそうですね。
これは面白そうなのでぜひ見てみたいですね。
ただ距離が足りるかが問題ですが。
個人的には「腕支持バブサー~バブサー」を見ていたいですが、こちらは距離が問題になりそうですね。
これは勢いをつけてつなげるのは大変そうですね、
2技の判定になるならやる人は少なさそうですが、平行棒ではマクーツやペガンのように2技になりそうなものが1技として採点されることもあるので、合わせてE,F難度で扱われるならやる選手も出るかもしれないですね。
飛び出してしまいそうですね。と書いてみて思いましたが、バブサーからそのまま棒端の終末技とかは無茶ですかね(笑)。
ゾンダーランドなんて完全に既存の2つの技の合成ですもんね。ただ、バブサーの場合は車輪などに続けても独立して扱うことが決まっていますし、さすがにバブサー腕支持~腕支持バブサーで1技ということにはならなさそうです。
これ、ものすごく見てみたいです。バブサー~棒端ムーンサルトは絶対かっこいいですね。
こういう議論を見てると、平行棒の連続技加点は残してもよかったんじゃないかな、と思います。さすがにヒーリー~ヒーリーなど、倒立を一度挟むのは連続とはいえないだろ、とは思っていましたが、内村選手やミクラック選手の構成には加点があっていいと思うんですけどね。
ただ、内村の車輪ライヘルト(orモリスエ)~爆弾カットは間に前振り上がりが入るので、認め難いでしょうね。個人的にもすごく好きな連続ではありますが。