2014年 02月 25日
本家本元:シャルロ |
Originators : Chiarlo
平行棒のシャルロ(棒下宙返り単棒縦向き倒立)です。日本語版採点規則にはなぜかシャルロの技名がありませんが、Code of Pointsにはちゃんと載っているので脱字かと思われます。
発表者はアルゼンチンのルーカス・シャルロ。発表年はおそらく2007年。動画は何の試合かは分かりませんが、2008年のもののようです。
E難度の技です。当初は2秒静止が要件でしたが、2009年のルール改訂時に1秒静止に改められました。1秒未満の場合は難度は認められますが0.3の減点、全く静止が見られない場合は不認定となります。
2013年のルール改訂で棒下宙返りひねり倒立と3/4ひねり倒立が同一枠になり、棒下系のE難度技が実質1つ減ってしまったため、このシャルロに取り組む選手が増えてきています。しかし、単棒での倒立だけに安定した実施は難しく、バランスを崩して失敗するケースも多く見受けられます。
単棒倒立の後はそのまま両棒倒立に移行してもいいのですが、かっこいいのはやはり単棒ヒーリーへつなぐ実施。しかしこれもE難度の連続という非常に難しい組合せで、トップクラスの選手でもそうそう簡単に出来るものではありません。個人的には1秒といわずじっくりとためるように単棒倒立を止めてからの単棒ヒーリーというのが最高に好き。このダニエル・キーティングス(イギリス)の実施はかなりいい線いっていると思います。
平行棒のシャルロ(棒下宙返り単棒縦向き倒立)です。日本語版採点規則にはなぜかシャルロの技名がありませんが、Code of Pointsにはちゃんと載っているので脱字かと思われます。
発表者はアルゼンチンのルーカス・シャルロ。発表年はおそらく2007年。動画は何の試合かは分かりませんが、2008年のもののようです。
E難度の技です。当初は2秒静止が要件でしたが、2009年のルール改訂時に1秒静止に改められました。1秒未満の場合は難度は認められますが0.3の減点、全く静止が見られない場合は不認定となります。
2013年のルール改訂で棒下宙返りひねり倒立と3/4ひねり倒立が同一枠になり、棒下系のE難度技が実質1つ減ってしまったため、このシャルロに取り組む選手が増えてきています。しかし、単棒での倒立だけに安定した実施は難しく、バランスを崩して失敗するケースも多く見受けられます。
単棒倒立の後はそのまま両棒倒立に移行してもいいのですが、かっこいいのはやはり単棒ヒーリーへつなぐ実施。しかしこれもE難度の連続という非常に難しい組合せで、トップクラスの選手でもそうそう簡単に出来るものではありません。個人的には1秒といわずじっくりとためるように単棒倒立を止めてからの単棒ヒーリーというのが最高に好き。このダニエル・キーティングス(イギリス)の実施はかなりいい線いっていると思います。
by kaki_aqr
| 2014-02-25 21:00
| 本家本元 Originators
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